自転車で巡るアンコールワット:遺跡群の広がりと限界【シェムリアップ】

2018年3月22日から30日まで、カンボジアのアンコールワット遺跡群があるシェムリアップを訪れました。

目次

事前にカンボジアのevisaを取得しておきましょう

カンボジアに訪ねる日本人は全員ビザが必要です。なので、事前にビザを取得しておきましょう。

サイト → visa.online.jp

どんな時間でもどんな場所でも申請できます。大使館などへ行かずに家にいながら取得することも可能なので手軽で便利です。

早いと申請してから10分後くらいでメールに添付されたビザが届きます。

バンコク(タイ) ー シェムリアップ(カンボジア)間をバスで行く。

バンコクからシェムリアップをバスで移動しました。理由は”バスで国境を渡りたい”からです。

以下のサイトから予約をしました。

サイト → thaiticektmajor

料金は800バーツくらいでした。

“Mo Chi 2 Bus Terminal”というバスセンターまでバンコク中心街からバイクタクシーに乗っていき、窓口でチケットを受け取り乗り込みました。

タイとカンボジアの国境沿いはとても緊張感があり、武装している人もいました。

また、治安も悪そうで物乞いがたくさんいたり、ゴミも散乱していました。

陸路での国境越えは何回かしたのですが、ここが一番緊張感がありました。

アンコールワット遺跡チケット入手方法。

そんなこんなでシェムリアップに着きました。

アンコールワット遺跡を見るためにはチケットが必要です。

私は以下のサイトがわかりやすかったので参考してました。

http://blog.vietcam-oh.com/local/2017/04/000471.html

私はチケット売り場まで自転車で行きました。市街地から結構遠いところにあります。私は宿で自転車を借りてチケット売り場まで行ったのですが、徒歩だと中心街から1時間くらいかかります。タクシーやトゥクトゥクを使うことをおすすめします。

チケットはカードで払えました。また、窓口の人も流暢な英語でした。

1日入場券:37ドル
3日間入場券:62ドル
7日間入場券:72ドル

遺跡たち

行って覚えている遺跡を紹介します。写真はいっぱい撮ったのですが、どの遺跡かわからなかったので(T ^ T)

わかるものだけ紹介します。

私は宿で自転車を借りて、廻りました。とても広い遺跡群なので、たくさん遺跡を観たい方はバイクタクシーを利用してください。

アンコールワット

アンコールワット(クメール語: អង្គរវត្ត)は、カンボジア北西部に位置するユネスコの世界遺産(文化遺産)であるアンコール遺跡の一つであり、その遺跡群を代表する巨大な寺院である。建設時はヒンドゥー教寺院として作られたが16世紀後半に仏教寺院に改修され、現在も上座部仏教寺院となっている。

クメール語でアンコールは王都、ワットは寺院を意味するため、アンコール・ワットは「国都寺院」という意味となる。大伽藍と美しい彫刻を特徴としクメール建築の傑作とされ、カンボジア国旗の中央にも同国の象徴として描かれている。(出典:Wikipedia)”

↓アンコールワットの場所です。

アンコールワットです。たくさんの観光客でした。めちゃくちゃ広い遺跡なので、1日では足りないと思います。

スラ・スラン

スラ・スラン(Srah Srang, クメール語: ស្រះស្រង់)は、カンボジアのアンコール遺跡にある東バライの南、バンテアイ・クデイの東側に位置するバライである。「王の沐浴池」(英語: The royal bathing pool)とも称される。(出典:Wikipedia)”

スラ・スランの場所です。

夕日が綺麗に見える場所なので、夕方訪れましょう。

タ・プローム

タ・プロームTa Prohm クメール語:តាព្រហ្ម)は、カンボジアにある、アンコール遺跡群と呼ばれる多くの寺院宮殿などの遺跡群の内のひとつで、12世紀末に仏教寺院として建立され、後にヒンドゥー教寺院に改修されたと考えられている遺跡。創建したのは、クメール人の王朝、アンコール朝の王ジャヤーヴァルマン7世。(出典:Wikipedia)”

↓タ・プロームの場所です。

巨大な木に侵食された遺跡です。私的には雰囲気があって好きな遺跡です。

ベンメリア

ベンメリア(クメール語: ប្រាសាទបឹងមាលា 英 Beng Mealea、蓮池の意味)は、カンボジアのアンコールワットの約40km東の森の中にある寺院。世界遺産であるアンコール遺跡群のひとつ。崩壊が激しい。全貌が明らかになればアンコールワットを凌ぐといわれるほどの規模を持つと推測されている。(出典:Wikipedia)”

とあります。

私はバイクタクシー(トゥクトゥク)でベンメリアに行きましたが、まず、値段交渉で揉めました。

会話はこんな感じです。

森 ”ベンメリアに行きたい”

ドライバー ”$40”

森 ”無理$20”

ドライバー ”$30”

森 ”無理無理$20”

ドライバー ”………OK”

って感じでかなりふざけた額を言ってきて、ムカつきました。$20でも高いと思ったのですが。。。

ドライバーもたくさんいたので3人くらい交渉してみて、一番安かった人を選びました。

ベンメリアはアンコールワットからすごく離れたところにあり、その遺跡に入るための入場料が別途取られるのでよっぽどではない限り行く必要はないと思います。

↓ベンメリアの場所です。

ベンメリアも広い遺跡です。
崩壊が激しく、入れないところもありました。

遺跡以外のスポット

トンレサップ湖。

トンレサップ(クメール語: បឹងទន្លេសាប、Tonlé Sap)は、カンボジアに位置する湖であり、河系と結びついている。東南アジア最大の湖であり、クメール語で巨大な淡水湖 (sap) と川 (tonlé) という意味がある。世界最大規模で水上生活者が生活しており、1ブロック1万人、100ブロック100万人以上が住む。(出典:Wikipedia)”

とあるように、世界最大規模の湖です。

アンコールワット遺跡から南にあります。

私は宿で自転車を借りて行きましたが、遠いです。車だと40分くらいかかるみたいです。

水上集落のような場所もありましたが、生ゴミと生魚の匂いがひどくとても滞在する気はしませんでした。
そんな舗装されてない道を南に行きます。
牛の群れに遭遇しました。
トンレサップ湖です。

すごくでかい湖です。特にアクティビティがあるわけでもなく、美味しい飲食店もあるわけでもないので、遺跡に飽きたら行っても見てもいいと思います。

歴史に疎い私には・・・

そんなシェムリアップ、アンコールワット遺跡群へ行った旅でした。

私はお金を使いたくなかったし、バイクタクシーの値段交渉がめんどくさいので、

宿にあった自転車を借りて移動していましたが、とても広い遺跡群なので全然周れなかったし、とても疲れました。

実際私は、アンコールワット3日間パスを購入したのですが、正直いうと、アンコールワットを見るだけで十分だと思います。私は歴史や考古学に疎いので、”ただの似たような岩石の建造物がゴロゴロある”という印象しかありませんでした。それでもたくさんの遺跡へ行ったのですが、今、見返してもどこがどの遺跡かわからない状況です(ToT)

値段交渉が大変ですが、バイクタクシー(トゥクトゥク)を利用することをおすすめします。

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この記事を書いた人

趣味で登山を楽しんでいます。特に関東近辺の山に登っています。
登った山の情報や旅行で行った場所の情報などを発信しています。

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