伊豆大島の神秘 御神火の光【三原山(749m)】

目次

2022年3月13日に東京都大島町ある三原山(みはらやま)に行きました。

プロフィール

都心から南へ約120km離れた洋上に浮かぶ伊豆大島は、周囲約52kmの伊豆諸島で最大の島だ。

三原山は島の中央部にある活火山で、これまで幾度も噴火を繰り返している。山頂部にはしばしば溶岩湖が出現し、その光が夜間に雲に反射して赤く見える現象は「御神火(ごじんか)」と呼ばれ、島の住民の信仰の対象となってきた。

最後の噴火は1986年から87年にかけてのもので、一時は全島民が避難する事態となった。その後、火山活動は沈静化し、現在は荒々しい景観を観察しつつ登山を楽しむことができる状況だ。

~参考資料 関東百名山~

アクセス

私のスケジュールは、

12日の22時に竹芝桟橋から夜行便で出港して、

13日、伊豆大島の岡田港に6時に着いて、そこから、バスで大島公園に向かいました。

帰りは、

13日の14時20分の便で伊豆大島の岡田港を出港して、

13日の20時に竹芝桟橋に着くスケジュールでした。

*天候により起点港が「岡田港」だったり、「元町港」だったりします。私の場合は行きも帰りも「岡田港」でした。

*起点港は「東海汽船」のインターネットや電話で確認することができます。

*また、朝に島内放送も流れていて(おそらくですが、8時30分くらい)、それでもわかります。聞き逃さないようにしてください。

<公共機関>

【行き】

竹芝桟橋

↓ 大型客船 さるびあ丸 往復5000円(一番安い席) *価格は変動するみたいです。

岡田港

↓ バス 380円 約15分

大島公園

【帰り】

三原山山頂口バス停

↓ バス

起点港

*と書きましたが、時間もあったので、起点港まで歩いていきました。ちなみに三原山山頂口バス停から起点港(岡田港)まで2時間40分でした。

バスを使うと、「起点港」まで連れてくれるので、起点港を調べる必要はないと思います。

<マイカー情報>

伊豆大島はカーフェリーの便がないので、マイカーは利用できません。伊豆大島内のレンタカーを利用するといいと思います。

<空路>

調布飛行場から大島空港への飛行機も飛んでいます。興味がある方は調べてみてください。

適期

3月上旬から6月下旬と

9月上旬から12月下旬です。

最適期はツバキとオオシマザクラが咲く3月下旬です。

椿祭りは1月下旬から始まりますが、寒いので防寒対策をしていってください。

ルート

大島公園バス停 → 温泉ホテル分岐 → 火口一周歩道北端 → 剣ヶ峰 → 火口一周歩道北端 → 三原山山頂口バス停 → 岡田港

*剣ヶ峰という標識は見つけられませんでした。

以下は動画になります。参考になれば幸いです。

装備

・ザック35L(THE NORTH FACE)

・ロンT(THE NORTH FACE)、アンダーシャツ(ユニクロ)

・パンツ(THE NORTH FACE)、アンダーパンツ(ユニクロ)

・ウール製の靴下(THE NORTH FACE)

・トレッキングシューズ(マムート)

行動食

・水 0.5L

・サンドイッチ 1個

・チョコ 1袋

その他の道具

・地図

・時計(Apple Watch)

・GoPro8

感想

2022年3月13日に東京都大島町にある三原山に行ってきました。

私は12日に竹芝桟橋から夜行便で三原山がある伊豆大島へ大型客船”さるびあ丸”で向かいました。船内から見る東京の夜景はとても綺麗でしたよ。

席は一番安い席を利用しました。「2等和室」という席です。人も少なかったので、良かったのですが、繁栄期とかだと隣の人と近すぎて、精神的に耐えられないなという印象です。

そんなこんなで13日の午前6時に「岡田港」へ到着、ホームページに乗っているバスの時間だと”大島公園バス停”の時間が「8:30」だったので、どうやって行くか迷っていたのですが、港に到着すると早朝用のバスが停車していて、そこから”大島公園バス停”へ向かえました。良かった。

港から約15分で”大島公園バス停”へ着き、登山開始です。

私は”テキサスハイキングコース”を使いました。バス停を降りたら、”大島公園第二駐車場”というところに向かいます。「大島一周道路」ではなく、大島公園方面の細道です。

”テキサスハイキングコース”へ入ると後は、ずっとのぼりです。分岐も少なく、わかりやすい砂利道です。

残念だったのが、山頂らしい”剣ヶ峰”の標識が見つけられなかったのが、一つ心残りです。どこにあったんだろう?

その後、”三原山頂口バス停”までくだりました。バスを利用しようとしてたのですが、時間もたっぷりあったので、歩いて、”岡田港”までくだりました。

ポニーがいたり、ツバキが咲いていたり、趣がある島でしたよ。

帰りの船も大型客船を利用して、岡田港を14時20分出港して、竹芝桟橋に着いたのが、20時でした。

大型客船の他に高速ジェット船もあります。そちらは2時間弱の船旅になります。

以下はタイムラインです。

3月12日

(21:43)”竹芝桟橋”です。

さるびあ丸です。可愛い名前。

(22:00)船内の和室2等席。雑魚寝スタイルです。繁栄期を思うとゾッとします。

(22:04)船から見た東京です。

3月13日

(5:55)”岡田港”です。インフォメーションセンターの方へ歩いて行くと、バス停があります。

(6:00)バス停です。運転手さんに行き場所をいうとバスへ案内してくれます。

(6:25)”大島公園バス停”です。身支度を済ませて、”大島公園第二駐車場”に向かいます。

(6:30)分岐です。まっすぐ”テキサスコース”へ進みます。

左は”大島公園第二駐車場”です。

(6:35)分岐です。右に曲がると、”テキサスコース”です。

(6:56)車道に出ます。まっすぐ進むと”テキサスコース”が続いてます。

(7:06)分岐です。まっすぐです。

(7:16)山道の様子が変わってきました。

(7:39)広いところへ出ました。まっすぐ進みます。

(7:44)山頂が見えてきました。ずっと砂利道です。

(7:50)分岐です。まっすぐ山頂を目指します。

左は”裏砂漠”。

右は”大島温泉ホテル”になります。

(7:52)”温泉ホテル分岐”です。左に曲がります。

右は”大島温泉ホテル”です。

(8:08)こんな道でした。開けてて、いい景観です。

(8:13)”火口一周歩道北端”です。左に進んで、お鉢めぐりをします。

もちろん、右からも周ってもできます。

(8:15)のぼります!砂利で足がとられました。

(8:18)いい感じの風景です。

(8:19)活火山なので、煙が吹き出しているところがありました。

(8:23)風も強くて、富士山をのぼった時のことを思い出してました。

(8:25)まだまだ周ります。

(8:45)”火山口展望台”が見えてきました。

まっすぐ進みます。

(8:47)分岐です。右に曲がると”火口西展望台”です。

(8:53)”火口西展望台”です。特に行く意味はないかと思います。

さっきの分岐まで戻ります。

(8:58)戻ってきました。右に進みます。

(9:00)名所のゴジラです。

(9:00)脇を見ると神社の鳥居もありました。この先に”三原神社”があるらしいですよ。

(9:01)分岐です。右に進んで、”火口一周歩道北端”まで戻り、お鉢めぐりを終わらせます。

まっすぐは”三原山頂口バス停”です。

(9:14)”火口一周歩道北端”です。戻ってきました。お鉢めぐりは1時間くらいでした。

以下はお鉢めぐりをした動画になります。

私はここで、”山頂の剣ヶ峰ってどこだったんだ!?」と思い、一番高かったであろうところまで再度のぼってみました。

(9:20)多分この辺です。

しかし、結局、”剣ヶ峰”という標識はなくて、心残りですが、下山しました。

”三原山頂口バス停”へ向かいます。

(9:23)いい景色です。

(9:33)分岐です。右です。

左は”火口展望”があった道です。

(9:36)シェルターが所々ありました。最近では1986年に噴火したみたいです。

どんどんくだります。

(10:01)”三原山頂口バス停”です。バスは13:20とだいぶ時間があったので、私はバスには乗らず、歩いて、岡田港までくだりました。

このあたりにカフェなどもあるので、そこでバスを待つのもいいと思います。

結構歩きます。

(13:12)”岡田港”が見えてきました。

(13:15)”岡田港”です。14時30分の便で竹芝桟橋へ帰りました。

だいぶ、ヘロヘロだったので、船に乗ってすぐに寝ました。

(19:40)レインボーブリッヂです。

(19:57)”竹芝桟橋”です。

Apple Watch ワークアウトログ

大島公園バス停 → 三原山頂口バス停

合計時間 3:36:13

距離 14.00km

アクティブカロリー 921カロリー

トータルカロリー 1160カロリー

上昇した高度 846m

最高高度 749m

最低高度 77m

平均心拍数 115BPM

平均ペース 15’26″km

三原山頂口バス停 → 岡田港

合計時間 2:40:02

距離 12.37km

アクティブカロリー 417カロリー

トータルカロリー 594カロリー

上昇した高度 24m

最高高度 569m

最低高度 2m

平均心拍数 90BPM

平均ペース 12’56″km

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この記事を書いた人

趣味で登山を楽しんでいます。特に関東近辺の山に登っています。
登った山の情報や旅行で行った場所の情報などを発信しています。

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