魔の山を超え、信仰の峰へ【谷川岳(1977m)(雪山)】

2020年2月に関東百名山、日本百名山のひとつの群馬県水上町にある谷川岳に行ってきました。最高地点は1977m(オキの耳)、最大標高差は672mです。3時間20分くらいの登山でした。

*私はオキの耳までは行かず手前のトマの耳(1963m)まで登りました。

〜以下ガイドブックより

南側山麓から見た姿が動物の耳を思わせることから、古くは「耳二つ」と呼ばれていた谷川岳。その二つの頂上は、最高峰がオキの耳、南峰がトマの耳という名前を持つ。

オキの耳には谷川富士、トマの耳には薬師岳という別名もある。これは江戸時代以前から盛んだった、信仰登山によって名付けられたものだ。オキの耳をやや北には、今も富士浅間神社奥の院が鎮座する。

そして昭和に入ってからの谷川岳は「魔の山」と呼ばれて恐れられてきた。1931年(昭和6年)の上越線清水トンネル開通以降、アクセスがよくなり「近くて良い山」として数多くの登山者が訪れるようになった。しかし、それと同時に遭難も増え、800人を超える死者が出てることが「魔の山」と呼ばれる由縁だ。しかし、これらの遭難は一ノ倉沢などの岩壁での事故がほとんどで、登山道を歩く限りは少ない。

目次

アクセス

<往復>

電車 JR上越線 水上駅(みなかみえき)

バス 水上駅バス停 → 谷川岳ロープウェイ駅バス停 バス20分 760円

*バスはICカードは使えませんでした。

ロープウェイ 土合口駅 → 天神平駅 15分 往復2100円

ルート

天神平駅(1305m) → 天神峠分岐 → 熊穴沢避難小屋 → 天神ザンゲ岩 → 谷川岳肩の小屋 → トマの耳(1963m)

動画は上りの動画です。

下りの動画です。

装備

・ザック35L(THE NORTH FACE)

・ニット帽(STUSSY)

・ネックウォーマー(無印)

・ロンT(THE NORTH FACE) 2枚

・ダウンジャケット(ユニクロ)

・パンツ(TIGORA) と ヒートテック(ユニクロ) と パンツ(THE NORTH FACE)

・ウール製の靴下(THE NORTH FACE)

・手袋(THE NORTH FACE)

・トレッキングポール(LEKI)

・トレッキングシューズ(LA SPORTIVA)

・アイゼン

行動食

・水 1L

・サンドイッチ

その他の道具

・折りたたみ傘

・モバイルバッテリー(ANKER)

・地図

・コンパス(SUUNTO)

・救急セット

・カメラ(Nikon5600)

・ヘッドライト(Kathmandu)

・ライト

・本

・時計(Apple Watch)

・GoPro8

感想

2020年2月29日に谷川岳に行きました。

昔、夏に登った以来でしたがやっぱり夏と冬では全然違い、”こんなところだったっけ??”という全く違う風貌で新鮮でした。

天気も良く、1800mくらいまでは風もなく暑いくらいだったのですが、天神ザンゲ岩を登ったあたりから風も出てきて急に寒くなったりして、冬は体温管理が難しいと痛感しました。

また、40分くらい登っていたら、かかとが痛くなりほぼ爪先立ちして、かかとを庇うような歩きになってしまったのでアイゼンを使った時の歩き方など勉強しなきゃと感じました。

トマの耳で満足してしまい、オキの耳まで行かなかったので、次はオキの耳まで行きたいな。

ボーダーやスキーヤーも登っていたので人が多く、ところどころ渋滞してました。

以下はタイムラインです。

(8:18)水上駅です。出て右のほうにバス停があります。
(8:18)バス停です。ぎゅうぎゅうの満員でした。またICカードは使えないので現金が必要です。
(9:03)土合口駅です。お土産やさんあったりしてくつろげます。
(9:25)天神平駅、登山口です。ちょうどボードのイベントをやっていて人でごった返してました。ここを右に抜けて登っていきます。トレースがあり、また、登山者もたくさんだったのでそれに従いました。

(10:08)いい景色、今年は雪が本当に少ないらしいです。

(10:28)熊穴沢避難小屋です。雪で埋もれてます。
(10:57)稜線です。ボーダーやスキーヤーもいて私も滑りたくなりました。
(11:19)谷川岳肩の小屋付近の分岐です。
(11:24)トマの耳です。風が強く寒かったです。

(11:27)いい眺め。久しぶりに景色に感動しました。あとはきた道を下ります。

(12:59)天神平駅です。
(13:06)ロープウェイです。3分おきの間隔で稼働してます。
(13:26)バス停の時刻表です。私は14時の便に乗ったのですが、電車が時間が微妙で1時間半くらい水上駅で待ちぼうけしました。水上駅は高崎駅行きは1時間に一本くらいです。

Apple Watch ワークアウトログ

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

趣味で登山を楽しんでいます。特に関東近辺の山に登っています。
登った山の情報や旅行で行った場所の情報などを発信しています。

目次