2019年8月に北海道東川市にある日本百名山のひとつの大雪山(だいせつざん)に行ってきました。最高地点は2291m(旭岳)、最大標高差は691m、歩行距離は5kmくらいです。
<アクセス>
<往復>
バス(旭川電気軌道) 旭川駅(7:10) → 旭岳バス停 1時間20分 1430円(片道)
ロープウェイ 旭岳バス停 → 姿見駅 約10分 2900円(往復)
〈ルート〉ピストン
姿見駅 → 姿見の池 → 旭岳
〈装備〉
・ザック35L(THE NORTH FACE)
・ハット(THE NORTH FACE)
・ウェア(TIGORA)
・パンツ(TIGORA) と ハーフパンツ(ナイキ)
・ウール製の靴下(THE NORTH FACE)
・トレッキングシューズ(LA SPORTIVA)
〈行動食〉
・水1.5L
・おにぎり2個
・inゼリー1個
・リッツ
〈小物〉
・折りたたみ傘
・モバイルバッテリー(ANKER)
・地図
・コンパス(SUUNTO)
・救急セット
・カメラ(Nikon5600)
・ヘッドライト(Kathmandu)
・小説
・時計(Apple Watch)
<感想>
夏休暇を使って北海道の大雪山に行きました。旭川駅を拠点に3つ行くうちのひとつです。
姿見駅辺りはガスっていて池とかあったらしいのですが全然見えず心折れそうでしたが、標高が上がるにつれガスも晴れて来て頂上付近はいい景色でした。
バスの本数も1日4本と少ないのでよく確認してから行くといいと思います。
Apple Watch ワークアウトログ
アクティブカロリー 720カロリー
トータルカロリー 908カロリー
距離 8.78km
上昇した高度 643m
合計時間 2:45:57
平均心拍数 117BPM
平均ペース 18’54”/KM
コラム
<旭岳と姿見の池>
旭岳は、大雪山系で最後にできた山です。
誕生当時は今よりもっと高い位置に山頂がありましたが、500〜600年前の激しい爆発により山頂部が手前側に大崩落し、火口内部が露出した現在の池獄谷の地形ができました。
姿見の池は、この爆裂火口の一部の窪地に水が溜まってできたもので、旭岳の美しい姿を映すことから、その名がつけられました。
<旭岳の大崩落>
大雪山は、1000万年ほど前に千島列島を乗せた海洋プレートが北海道に衝突して地核深くに潜り込んでいった圧力で、地下の岩石が溶け、火山となって地上に噴出した時からその形成が始まったとされています。
以来、噴火で新しい山ができたり、それが陥没や崩壊してかつての中腹が山頂となったり、といった激しい火山活動が繰り返されてきました。
眼前の旭岳の地獄谷は、約600年前の爆発で山頂部が崩落してできた地形です。